学校が再開したものの、手洗い、消毒、換気等、まだまだ感染予防を図りながら教育活動を行っています。2波、3波が予想される中、臨時休校以前の状況にはしばらく戻ることはできないのではないかと思われます。しかし、そのような中でも西中学校は昨年度まで行ってきた独自の教育活動は止めません。その一つが「1分間スピーチ」です。6月24日(水)の6校時を巡ってみると、1年生と3年生が「1分間スピーチ」の原稿を書いていました。本校では表現力の育成を目指して、各クラスで全員が1分間のスピーチを行います。その中ですぐれたスピーチを行った人がクラスの代表として学年のスピーチ大会に出場したり、下級生の前でスピーチを行ったりします。今回のテーマは1年生が「なりたい自分」、3年生が「進路選択を前にして」です。見ていると鉛筆が進む人、思考を重ねなかなか進まない人それぞれでしたが、各学年において今必要な内容です。一人ひとりじっくりと考えて原稿を書き、堂々とスピーチを行ってほしいと思います。