6月24日(水)の放課後に、各クラスで「夕トレ」を行いました。これは昨年度から取り組み始めたトレーニングで、子どもたちが学校や社会で困らないために、社会面(認知ソーシャルトレーニング)、学習面(認知機能強化トレーニング)、身体面(認知作業トレーニング)という3方面から子どもを支援する包括的プログラムです。このプログラムはベストセラー本「ケーキを切れない非行少年たち」の著者、宮口幸治 立命館大学教授(児童神経科医・医学博士)が考案されたものです。授業で必要な「覚える」「数える」「写す」「見つける」「想像する」力を伸ばすために行っています。
※本日の1年生のプログラム「最初とポン」
担任が、2つ又は3つの文を読み上げ、生徒に文の最初の単語だけを覚えてもらう。ただし、動物の名前が出たら手をたたく。
(例)サルの家には大きなツボがありました。
大急ぎでネコはそのツボの中に入ろうとしました。
ツボを壊そうとイヌが足で蹴りました。
(答え)サル、大急ぎ、ツボ 傍線のサル、ネコ、イヌの時に手をたたく。